昨日「不登校・登校拒否」の分科会でお話を聞いているうちに、新しいアイデアが湧いてきました。
昨日ホームスクールを実践されている方のお話をお伺いしたり、参加者の皆様が日々不登校の子どもに寄り添ってその育ちを意識される様子をお伺いしたりしているうちに、まだまだ学校教育の可能性を感じました。
「不登校・登校拒否」が問題なのではなく、学校から遠ざかっている子どもに必要な教育がコーディネートされていないことが問題なのではないかと感じました。子どもが育ち学ぶ場所は学校でなければならないとは思いません。けれど、学校は子どもにとって不必要な存在ではないと信じています。学校教職員の専門性は、子どもの発達年齢に応じた育ちを見守り見届けることにあるのではないでしょうか。そうであるとするならば、学校は子どもがどこでどのような育ちをして、その子に必要な学びがどこで得られそうかということを保護者と確認していくという役割を担えるはずです。それが、フリースクールでもおうちでもそれ以外の居場所でも構いません。けれど、その子どもの育ちを見守り必要なガイドをするという形があるはずです。
みなさんはどのように思われますか。