不登校の理解を広めようと頑張っていますが、なかなかうまくいきません。
不登校支援者や経験者の間では「当然」と思われているような内容が、学校文化の中では理解を得られないと感じることがよくあります。学校文化の中ですごしていると、自分が間違っているのではないかと心が折れそうになることもありますが、不登校支援者が集まる場に行くと私の考えが支持・評価されていることがありその度に気持ちを新たにしてエネルギーをいただいています。
また、それ以外の社会においては特に高校生年代の不登校についてはなかなか関心があつまらず、個の問題に帰されてしまっているように感じます。
不登校の支援者や経験者たちの文化圏と、学校現場文化圏、それ以外の社会という文化圏の間にそれぞれ大きな山があって、お互いの文化交流がほとんどないようなイメージが浮かびます。
なんとかして、それらのやまに小さくてもいいからトンネルを作り、互いのアクセスをしやすくすること、そして間に「道の駅」という交流の場を作ることでそれぞれの人がいろいろ感じてくれたらいいなと思っています。
頑張ります。